大分県中小企業団体中央会と理事長退任の件

大分県中小企業団体中央会   表彰並び理事長表彰                                                                 

大分県中小企業団体中央会
第62回通常総会 開催
去る5月18日(木)、大分オアシスタワーホテル
において、第62回通常総会が開催されました。会員
組合の代表など319人(委任状含む)が出席、全8
議案が原案通り承認されました。
総会に先立ち、優良組合、組合功労者、組合優良
職員に対し、中央会会長表彰が行われ、平成28年度
の中小企業組合検定試験合格者への合格証書伝達式
も合わせて行われました。
戸髙有基副会長の開会宣言に続いて、髙山泰四郎
会長が挨拶し、「個々の企業努力に加え、お互いの経
営資源を補完しあい、共同で経営課題の解決に取組
む連携組織の役割が重要だ」と述べました。また、
来賓を代表して、広瀬勝貞大分県知事、濱田秀夫日
本銀行大分支店支店長、姫野淸高大分県商工会議所
連合会会長からご祝辞をいただきました。
議長には、田口芳信副会長が選出され、議案審議
に入り、上程された全議案が原案通り承認されまし
た。本年度は、「対話と行動」というスローガンのも
と、現場密着型支援の更なる推進を図るため、巡回
訪問の充実・強化を行うとともに、地域別懇談会の
開催などを通じ、多様化・高度化する会員ニーズを
的確に把握し、関係機関と連携強化を図りながら組
合の抱える課題解決に努め、個々のニーズに応じた
支援に取組むこととしました。
また、中央会の本来業務である小規模事業者の連
携・組織化の一層の推進を図るため、任意グループ
の把握や組織化案件の発掘の取組みを行い、連携組
織の形成や組合の設立支援を積極的に行うこととし
ました。中でも、個人が創業する手段として注目さ
れる企業組合について更なる周知を行い、地域にお
ける創業、雇用創出に結びつけることとしました。
また、本年度は役員改選年ではありませんが、役
員補充選挙が行われ、渡邉忠幸氏、中島茂樹氏が選
任され、新たに理事として加わりました。
審議された議案、本年度の重点目標は以下のとお
りです。
第1号議案  平成28年度事業報告、決算関係書類
承認の件
第2号議案  平成29年度事業計画(案)及び収支
予算(案)決定の件
第3号議案  平成29年度会費の賦課及びその徴収
方法決定の件
第4号議案  役員報酬決定の件
第5号議案  借入金残高の最高限度額決定の件
第6号議案  役員補充選挙の件
第7号議案  定款変更の件
第8号議案  字句の一部修正委任の件
平成29年度重点目標
1.組合支援の充実・強化(現場密着型組合支援の
更なる推進)
2.組合員企業への支援強化
3.中小企業の連携促進と新規組合の設立促進
4.中小企業後継者創出、育成への支援
5.外国人技能実習生適正化事業の推進
6.革新的ものづくり・商業・サービス開発支援事
業の推進
7.専門委員会・地域別懇談会の充実による政策提
言活動・支援体制の強化
8.中小企業組合関係団体に対する支援の強化
9.中央会女性部会の設立推進
▪優良組合(5組合)
大分県クリーニング生活衛生同業組合
(理事長 柳  英明)
大分県商店街振興組合連合会
(理事長 矢野 利幸)
別府市環境保全事業協同組合
(理事長 下郡 謙悟)
大分介護支援ネットワーク協同組合
(理事長 古畑 憲治)
佐伯市輸出入協同組合 (理事長 髙橋 治人)
▪組合功労者(6名)
川口 晃生 (豊肥製餡協同組合 理事長)
工藤 和義
(おおいたビジネスプラットフォーム協同組合 理事長)
荘司 順子
(大分市若草通り商店街協同組合 理事長)
永元 敏文
(大分県コンクリート製品協同組合 理事)
野口 真里子 (企業組合オフィスケイ 理事)
長松 啓之介(別府再生資源事業協同組合 理事)